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今回は、契約書のレビューが発生した際に、法的見解を踏まえて網羅的なチェックをする場合のLegalForce活用の流れをご説明します。
 


■ 動画解説



 


■ 審査フローのおさらい


まずは、一般的な契約書の審査のフローから確認してみましょう。

  1. 事業部から契約審査の依頼を受ける
  2. 契約の全体像と論点を把握する(リスクチェック)
  3. 修正案などのコメントを付す(修正)
  4. 事業部へフィードバックし、先方と契約交渉を行う
  5. 最終版の審査を行い、契約を締結する

今回は先方フォーマットの契約書のため、先方にとって有利な(自社にとってリスクをはらんでいる)可能性があるため、網羅的なチェックが必要になります。LegalForceを活用することで②リスクチェック ③修正 の部分を効率化することが可能です。
 

今回の活用する機能は下記3つです。


■ 自動レビューの特徴


契約書の類型と⾃社の⽴場を⼊⼒することで⾃社に不利な条⽂や⽋落条項の把握を支援します。レビューを加速し、⾒落としを防⽌や、契約書の論点整理にご活用いただけます。

 

不利な条文や欠落条項の洗い出しを行う

弁護士監修の対応例やサンプル文、関連情報を確認することで論点を素早く理解し、修正に取り掛かることができます。
 


■ エディタ機能の特徴


文書編集ができWordファイルを開く手間なく、修正作業を完結することができます。1クリックでインデント揃え機能やChat GPTを活用した条文修正アシスト機能などもあり、契約書に特化した修正機能となっています。
 

契約書の修正を行う

レビュー結果を確認しながら契約書の本文を直接修正ができます。 Wordのコメントの確認や追加もでき、契約書の修正に特化した機能で修正をサポートします。
 


■ バージョン管理機能の特徴


交渉の経緯を時系列で管理することができ、同時に審査のノウハウを蓄積することができます。

ナレッジを蓄積し参照可能な状態を作る

同一案件におけるバージョンが異なる契約書を一括管理が可能です。 交渉経過を可視化、修正ナレッジの蓄積に繋がり過去の判断基準を残せます。
 


 

LegalForceを契約書の審査でご利用いただくことで、抜け漏れのないリスクチェックを実現し、修正作業の負担を軽減、そして修正済みファイルは自動で最新バージョンが保存されナレッジの蓄積・活用につながる好循環を生み出すことができます。

また、属人化しやすい法務業務も、このようにLegalForce内に情報が蓄積されることで、複数人の法務体制の企業様にも、各担当者の修正内容や対応内容などを可視化することができ、審査スキルの平準化や新人育成の際も過去案件を参考にすることが可能になります。

 



以上が「先方フォーマットの契約書審査での活用方法」のベーシックな利用になります。まだご利用いただいたことがない機能があった方は、ぜひ参考にしてみてください。
 


【関連リンク】 ※操作説明ページはLegalForceにログイン後、ご覧いただけます。

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